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飯能の山車(その構造)
各町内の山車の紹介
お祭りなんでもQ&A
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飯能まつり写真

飯能の山車(その構造)
 飯能まつりに参加する山車は11台ありますが、大別すると川越祭りに代表される人形を乗せた「江戸型山車」、
唐破風屋根や彫刻が特徴の「屋台型山車」の2つ形式に分類されます。

(「平成20年度 第38回飯能まつり」より、「本郷」の山車が新たに加わり、まつりに参加する山車の数が11台になりました。)

江戸型山車 屋台型山車
江戸型山車
[例:河原町]
屋台型山車
[例:宮本町]

各町内の山車の紹介
双       柳 1   丁   目
双柳 1丁目
 平成3年に造られた飯能で一番新しい山車。白木造りの屋台型で富山県井波で制作された。
 当祭の山車では唯一車輪隠しの腰幕がなく、腰板を見せている。また、後部両側に双柳の地名由来の彫り物がほどこされている。
 大正9年、高麗村(現日高市)の岡野桂之助作の屋台型山車。その後、昭和9年に舞台と車台のバランスをよくするために改造。
 平成5年に、町内稲荷神社の主祭神である「宇迦之御魂命」の図柄を施したドン帳を新調している。
2   丁   目 3   丁   目
2丁目 3丁目
 砂川村(現立川市)五番組より大正9年に購入。明治4年の建造時は、屋根上の一本柱に人形を戴いた八王子型人形屋台だった模様。
 いたるところに江戸後藤派による精巧な彫刻が。また所沢、羽村、府中などで兄弟山車が活躍中。
 加藤清正の人形を乗せた八王子型人形屋台だったものを、大正御大典祭(大正4年)に現在の平屋台に改造(棟梁・清水佐吉)、幟の柱を材料にしたという。
 平成6年、舞台左右の柱を新調、補強している。
河   原   町 宮   本   町
河原町 宮本町
 明治10年代、東京市浅草区茅町山車屋「浪花屋」(庄田七郎平衛)にて静岡浅間神社祭礼用に造られたもの。明治27年に当町が購入。
 三重高欄・欄間仕立の江戸型山車で、素戔鳴尊の人形。幕に、八岐大蛇退治説話の刺繍が映える。
 大正14年、岡野桂之助作の廻り舞台付き屋台型山車。
 舞台正面柱の巻龍など、多くの彫刻が特徴で、その彫りは繊細、緻密、流麗である。
 彫匠、佐藤光重は八王子の山車彫刻にも名品を残す。また平成2年には後幕を新調。
原      町 前      田
原町 前田
 明治15年建造の四重高欄・欄間仕立ての江戸型山車を昭和55年に囃子台を入母屋造り屋根に改造。
 当初御幣を飾ったが、明治24年より神武天皇像を乗せている。作者の三代目・原舟月は幕末〜明治期に活躍した江戸の人形師。
 川越市笠幡に旧家より彫刻を購入、これを主に昭和22年地元の棟梁が三重高欄・唐破風屋根付きの囃子台・廻り舞台で制作。入間市野田の山車の図面を参考にしたといわれ「屋台山車」と呼ぶ。人形はなく、諌皷鳥が飾られている。
柳      原 中      山
柳原 中山
 昭和22年、当町の棟梁荒木文吉、島田仁三が建造した屋台型の山車。
 平成2年に屋根を改修、ドン帳新調。5年には脇障子に龍、6年前柱に昇龍の彫刻を施す。
 昨年の天女に続き、本年懸魚に龍の彫刻を充填している。
 昭和52年地元の宮大工本橋初夫の設計をもとに、中山大工組合の手によって建造され翌年3月に完成。中山天満宮例大祭にてお披露目された。
 入間市野田の山車を参考にして造ったといわれる総欅造り廻り舞台付きの屋台型山車は、なめらかな曲線の唐破風屋根が特徴。
本      郷
 
 
 山車の構造は欅造りで、間口2メートル、奥行3.4メートル。高さ4.5メートル。前柱には上り龍と下り龍、屋根の左右に唐獅子、前後には鬼板と懸魚などの彫刻が施されています。  

お祭りなんでもQ&A
  Q.お囃子や踊りはいつ頃から習い始めるの?
 A.どこの町内でも大体小学校低学年から始めることが多いようです。
  Q.太鼓や笛には楽譜はあるの?
 A.「テンツク」や「スケテン」などと書かれた、"ジゴト"(口伝書)があり、先ず初めに言葉を覚えることから始めます。五線譜のようなものはありません。
  Q.山車の上の人形の大きさはどれくらい?
 A.河原町の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の人形は身長約1m85cm。原町の神武天皇の人形は身長約1m90cm。どちらも、お祭りの前に組み立てます。
  Q.山車は普段どこにしまってあるの?
 A.飯能では、各町内の山車小屋(神社の境内など)に車輪をいためないようにジャッキアップして格納してあります。山車会館などに、展示保存してあるところもあります。
 
出典:平成8年 飯能まつり山車まっぷ より
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